2002年5月我が家に新しい家族がやってきました。名前はミッキー”ミニチュアダックスフンドのオス、カラーはシルバーダップル。
本来我が家で飼う予定ではなかったが数奇な運命から我が家の家族の一員として迎え入れることになった。先に我が家の住人として飼っていたミニチュアダックスフンドの”コロン”のよき遊び相手としての期待感が大きかった。
ミッキーは良く走る。とにかく走る。私がジョギングをすればず~~~っと着いて来る。更に海に行けば海岸線まで一目散に走り広大な敷地が小さく見えるほど大きく力強い蹴り足で駆け回っていた。
ミッキーは家族の中でも明確に順位付けをしそして生活していた。特に私に良くなつき寝るときは必ず私のベットで朝を迎える。
私が体調が悪く寝込んでいる時は、トイレとご飯以外は私の傍から片時も離れない。私の部屋に誰か近づこうものなら警戒し雄たけびをあげる。元気と無限の体力そしてものすごく甘えん坊それが我が家の愛犬ミッキーだ。
しかしそんなミッキーの様子がここ2~3週間変だった。腰をかばうように歩く。今まで元気に飛び越えていた30~40cm程度の階段も飛び越えられない。調子が良くなったり、また悪くなったりの繰り返し。先週末金曜日、症状が悪化する一方なので動物病院に向かった。診察結果は”ヘルニアの初期段階”だった。一番心配していた病気だった。
目の前が真っ暗になった。ヘルニアには段階がある。症状も進行状況も固体差はあるが最悪歩けなくなる。ウンチもおしっこも自力で出来なくなる。
走ることが何より好きだったミッキーが走れない。力なく歩くミッキーを見ていると辛い。
まずは内科治療ということで投薬で様子を見る事になっていたが、日々状況はよくなるどころか悪くなる一方。当初は何とか歩けていたがあっという間に歩くことも間々ならない状況に・・・
そして昨日、ふらふらになりながらも自力でオシッコをしていた。時折両足を引きづりながら・・・一刻を争う状況では?直感でそう思い再び午後診察の予約を取り病院に。
私は仕事があったので午後病院で合流したが、その時既に歩けない状態になっていた。4本足で歩くことが出来たのがこの日の朝が最後だった。
そんな姿を見ていると無意識に涙が出てきた。一番辛いのは何も話せず伝えることが出来ないミッキー自身だろう・・・・。
そして直ぐにCTを撮りヘルニアの箇所を特定。本日午後緊急手術となった。手術は無事成功。獣医さんいわく”多分歩けるようになりますよ”との一言。その一言で大きく救われた気分だった。

願わくばまた一緒に海へ散歩に行きたい。
例え走る事が出来なくても、同じリズムで歩きたい。
それが出来るようになる事を祈るばかりだ・・・・。
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